ミュージシャンはステージでのモニター環境を改善するために、アンプ(スピーカー)の向きを変え、耳に音を近づけるように色々工夫しています。
スピーカーの向きを変える方法として一般的なのは、
①スピーカー自体をイスや台の上に置き、高さを変えて耳の位置に近づける。
②床に置いたままスピーカーを傾けて耳に向ける。
音の違いはここでは触れません。
モニタリング的にはどちらも有効ですが②の様に傾けるには、スタンドまたはそれに代用できるような支えが必要になります。
床に置きつつ傾けられて安定感があり、且つ持ち運びも楽な物を探しましたが、これといった物を見つけられなかったので作ってみました。
材料は全てコーナンPROで揃えました。
家具等の角での怪我防止用クッション、
棚受け用L字型の木(通常使用で耐荷重25kg、2本で50kg)、
滑り止めフェルト、溝つきゴム板
これらを必要な大きさに切り分け、強力両面テープで固定するだけです!
貼り付けるとこんな感じ。これでもう完成です!
これをアンプの後ろから挿し込み、後ろに倒します。
アンプの自重で支えられているので、安定感抜群。
電源やケーブルの取り回しも問題無し。
コンパクトタイプのギタースタンド程の大きさで、持ち運びも完璧。
ちなみに、ベースアンプメーカーMarkbassから、同じコンセプトでさらに小さな物が発売されていますが、5000円程でびっくり。
今回作成したスタンドは1000円です!
是非試してみて下さい。誰でもできます。
1 件のコメント:
ブログのアンプチルトキット(?)マネして作って実用しています。
410のキャビネットを安定して傾けれるので大変重宝しています。
情報提供ありがとうございました。
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